NHKラジオで日曜日の午前中「子ども科学電話相談」というのをやっています。
3日(日)放送の小学生低学年の女の子の質問。
「鼻をツマミながら九九を言うと間違えずに言えるのに、普通に言うと間違えるのはどうしてですか?」
実際にその女の子が、電話口で九九を言ってるのを聞いていたら、確かにそのとおりでした。
回答者
-----
今はきちんと九九が言えるんだろうけど、九九を覚える時によく間違っていた(九九の)所があって、それが頭の中に何となく残っていて、その(九九の)所にくると「間違えるんじゃないかなぁ」との意識が働いて、間違ってしまうんじゃないのかなぁ。
-----
だから、鼻をツマミながら九九を言うと、鼻のほうに意識が集中して、頭が「間違えるんじゃないかなぁ」とか、余分なことを考えないので、間違わないんじゃないかなぁ。
-----
なかなかの名回答に、女の子は納得したようです。
本当に子どもの感性は鋭いですね。だから、私は子どもが大好きなんです。
--
ところが昨日、スーパーからの帰り道、一戸建て住宅の前の生活道路を歩いていた時、親子の話し声が聞こえてきました。
道路に面した小さな庭で、どうも花か何かを植えている様子。パパと娘2人(3才と5才くらい)の会話。
娘
何で「葉っぱ」て言うの?
パパ
「葉っぱ」は「葉っぱ」だよ~
娘
どうして「葉っぱ」はできるの?
パパ
・・・
--
おいおい、ちゃんと答えてくれなきゃ!
□□□
ハーモニカ演奏をYoutubeにアップしていますが、アップする前に、それなりの練習はするわけです。
しかしどんな曲にも、よく間違える苦手なフレーズが必ずあります。
演奏録音する時に、その苦手フレーズ部分にくると「間違えるんじゃないかなぁ」という意識がやはり働きます。
鼻をツマミながらハーモニカは吹けませんから、結果、やはり間違ってしまうか、間違わなくてもぎこちない演奏となってしまいます。
しかし、完璧な演奏を望んでいたら、いつまで経ってもYoutubeにアップなんかできないんですよね。
よって、不本意ながらも、適当なところで妥協してアップしております。つまるところB級演奏というわけです。