夏休みも終わり、今日から学校が始まったようです。
数日前の新聞の一面に「新学期無理しないで」という見出しで、イジメや不登校を経験した芸能人やスポーツ選手が、悩みを抱える子どもたちへ宛てたメッセージ(伝言)を書いていました。
このイジメというのは、自分の優位な立場を利用して、そうではない立場の人に対してするものですよね。
そんなイジメをして、気分爽快にでもなるんですかねぇ。私はそんなイジメはしたことがありませんからわかりませんけど。
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学校でのイジメみたいなことは、昔もあったんでしょうが、たぶん今ほど悪質じゃなかったような気がします。
昔の私達の頃は、イジメという言葉じゃなく、揶揄う(からかう)という言葉だったと思います。いわゆる戯れ(たわむれ)ですね。スキンシップみたいな認識だったと思います。
イジメという表現自体が、その行動をかえって助長し兼ねないイメージがします。その表現はやめたほうがいいんじゃないんですかねぇ。
昨今、見聞きする様々なイジメ報道。
どちらかといえば、子ども達が通う(関わり合う)学校よりも、むしろ、その子ども達の親が関わり合う、会社とか地域社会での親達のイジメ行動の方が問題じゃないのぉ、と私なんか思ってしまいます。
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『子は親の鏡 』
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子供は親から多大な影響を受ける、という意味で用いられる言い回し。
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子どもは親(大人)の真似をするということです。