🌴石炭から石油へのエネルギー転換

🌴ボヤキ徒然日記

何気なく日本地図上に色分けされている緊急事態宣言地域(首都圏・中部圏・関西圏・福岡県)を眺めてみると、この世に生を受けてから現在までの私の足跡そのものです。

福岡県の炭鉱街、筑豊地域(五木寛之著「青春の門」の舞台)で生まれました。
因みに、俳優の高倉健(故人)の生誕地は車で30分程度のところでご近所です。

石炭から石油へのエネルギー転換、国内炭からコスト安の輸入炭へと産業構造の変化で、親の勤め先も業績悪化し、職を求めて関西圏へ家族一同移住しました。小学校4年生でした。
こちらは九州弁、あちらは関西弁で、コミュニケーションをとるのが大変だった記憶があります。転校も2回しましたし。

2年後、地元で職があるということで、家族一同地元に戻りました。小学校6年生です。
地元に戻るや否や大変なことが起こりました。

昭和38年11月9日、三井三池三川炭鉱で炭塵爆発があり、この事故で父親を亡くした同級生もおりました。これは戦後最悪の労災事故で、犠牲者458人、一酸化炭素中毒患者839人だったそうです。

長くなるので、その後の詳細は省略しますが、上記の(福岡県→関西圏→福岡県)後、
→関西圏→中部圏→首都圏→中部圏と生活・仕事の場を変遷し、現在は中部圏在住です。

高くもない山あり、深くもない谷あり、の人生ではありました(まだ途中..)。

自己評価で、何とか8勝7敗の「勝ち越し」の人生になればなぁと思っております。

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