🌴よい指導者に出会うことの難しさ

🌴ボヤキ徒然日記

60年前の子供だった頃、テレビのスポーツ観戦といえば、野球・大相撲・プロレスくらいだったと思います。プロレスはあまり興味がなかったので見ませんでしたが。

野球は「神様、仏様、稲尾様」と賞賛された稲尾投手のいた、地元球団の西鉄ライオンズ黄金時代でした。

大相撲は、横綱の柏戸・大鵬が活躍した柏鵬時代でした。

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野球は、15年ほど前に始まった「クライマックスシリーズ」で、スッカリ興醒めしてしまって見なくなりました。未だ、クライマックスシリーズの意味合いがよく解りませんが。

大相撲は、モンゴル勢の横綱が台頭し、横綱の品格も怪しくなり始めた頃から、国技らしさも感じられなくなり見なくなりました。
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ところが何故か、侍ジャパンの2連勝で盛り上がっている、WBC(ワールド ベースボール クラシック)は見ています。皆さんと同じく、大谷翔平選手見たさです。評判どおりの素晴らしい選手です。

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現在の二刀流大谷翔平選手があるのは、本人の並々ならぬ研鑽の成果であることは勿論ですが、WBC侍ジャパンの栗山英樹監督との出会いが転機だったと思います。

同じく、オリックス時代のイチロー選手も、仰木彬監督との出会いが転機だったと思います。
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[仰木 彬]
福岡県出身。 昭和30年代の西鉄ライオンズ黄金時代に二塁手として活躍し、引退後は西鉄、近鉄、オリックスのコーチ・監督を歴任した。( ウィキペディアより)
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将棋の藤井聡太五冠も、師匠の杉本昌隆八段との出会いが転機だったと思います。

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「千里の馬は常に有れども伯楽は常に有らず」という諺(ことわざ)があります。
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一日に千里を走る馬はどこにでもいるが、どの馬が優れているかを見分けられて育てられる伯楽のような人物は常にはいない
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優秀な人材はたくさんいるが、その人材を発掘できる、見る目を持った人はどこにでもいるとは限らない。という意味合いです。

『名伯楽は常にあらず』
よい指導者に出会うことの難しさです。