🌴回顧録|資格試験会場の騒音

🌴ボヤキ徒然日記

団地マンション(賃貸)の3階に住んでいます。生活道路を隔てて、向かい側に小学校があります。

今日は土曜日で学校が休みのためか、学校の改修工事をやっているようです。

コンプレッサー機でコンクリートを破壊する音で、ダダダダダッ!ダダダダダッ!といった感じ。

学校は高台にあるので、ちょうど我が家と標高は同じくらいです。だから、その騒音が直線的に響いてきます。

ちょっとした学習をしていたのですが、うるさすぎて中断してしまいました。
いわゆる生活騒音の類いなので、ある程度は致し方ないことですが・・。

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この騒音で、25年程前のことを思い出しました。年1回実施される、ある国家資格試験の受験会場でのことです。

その受験会場は学校だったのですが、試験時間と同時間帯に、運動場で運動会らしき行事が行われていたのです。

メガフォン拡声器の声、鳴り響く音楽、応援の歓声など。試験会場である教室にガンガン響いてくるのです。

新幹線と在来線を乗り継いで、やっとたどり着いた試験会場。1年間それなりに受験準備をして挑んだ資格試験でした。

試験問題に取り組んでいる最中に、運動場から教室に、突然鳴り響くこれらの騒音。その度に思考が中断される状況。

集中して試験問題に取り組めない。こんな試験会場に当たったのが運の尽きと、試験途中で諦めの心境になり、不合格を確信した次第です。

試験終了後
「全国で一斉に実施される国家試験。合否を左右しかねない、このような試験会場の設定は問題だ」
と係員に抗議?することも考えましたが、思いとどまりました。たぶん時間の無駄だろうから。

所詮他人事の会場設定。小難しい事ではなく、ただ単に、試験の時間帯と運動会の時間帯が重ならないようにすればよいだけのことだろうに。

たぶん、この試験会場の受験生の合格率は、悪かっただろうと思われます。
ひょっとしたら、人生設計を左右させられた人がいたかも。私はそうではありませんが。

これまで、私は数々の資格試験(国家資格・民間資格)を受験してきましたが、こんな受験会場はありませんでした。

これから大学受験等のシーズンになります。試験制度の是非はともかく、受験生が不利益を被らない会場設定をしていただきたいものです。