🌴賃貸マンション顛末記2

🌴ボヤキ徒然日記

賃貸マンション顛末記1からの続きです。

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このマンションは20世帯ほどです。新築当初からの入居者とは、付かず離れずの関係で、それなりのお付き合いがありました。

ここで生まれた、赤ちゃんの時から顔見知りの子が、今でも年賀状をくれます。

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それが当初からの入居者が、全て入れ替わった頃から、挨拶さえしない殺伐とした、自分本位の近隣関係となってしまいました。

一例をあげると、マンション内の駐車場でのこと。左隣の車が白線ライン際いっぱいに止めるため、助手席側ドアからの乗り降りができない状況が続いたことがありました。

なかなか改善されないため、そのお宅に出向きましたが、留守だったため、メモを書き置きしておきました。

その日の内に我が家に挨拶にきてくれて、以後そのような車の止めかたはしないので、と申し訳なさそうにしておりました。

ところが、その後1週間くらいは、白線内中央に止めておりましたが、結局は元の木阿弥で、白線ライン際駐車は、改善されることはありませんでした。

また苦情を言ったとしても、「すみません」とか何とか口先だけで終わるだろうから、無駄な労力は使わないことにしました。30代だと思われる世代ですが、最近こんな人種が多くなりました。

このマンションも、諸々こういった類いの、自分本位の入居者が増えてきました。

このような近隣関係、ケチ臭い大家のやりまえ、設備の老朽化など諸々に辟易していたところに、家賃疑惑の問題が出てきたのです。
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たまたまこのマンションに空き部屋があったので、不動産情報をネットで検索してみました。

すると何と、全く我が家と同じタイプであるにもかかわらず、家賃設定が65,000円となっているではないか!

我が家の家賃は86,000円なので、21,000円も安いのです。

何と年間252,000円 (21,000円×12)もの差額じゃないか。さすがに怒りがこみ上げてきました。

管理会社が言うには、このマンションで我が家の家賃が一番高く設定されているとのこと。

些末なことですが、一番高い家賃を払っている世帯(我が家)のみ、玄関チャイムは「ピン・ポン」仕様。他の世帯は全て「モニターフォン」仕様。

水回りのトイレ、洗面所のクロスは一度張り替えをしてもらったものの、畳、襖、部屋クロスは色褪せたまま。

我が家以外は入居者が替わるたびにリフォーム。高い賃料払って23年も居住しているのに、バカにするのもええ加減にせぇ!

どちらかといえば、私はスロースタータータイプなんですが、スイッチが入ると速攻タイプとなります。

早速、管理会社へ家賃減額の書面(下記)を送りました。こういうことをやると、面倒で労力を要し疲れるから、本当はやりたくないんだけど。この当時65歳の身。

すると10,000円減額すると言ってきた。しかし一旦契約解除し再契約になるとのこと。

同じ家賃の21,000円減額でなきゃ駄目だと突っぱねました。

なんか大家に小馬鹿にされた感じ、いよいよ頭から湯気が立ち上ってきた。

もうこんな所とはおさらばだ。3ヶ月後に引っ越しすることになりました。

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長くなりましたので続きは後日ということで。