🎼聴覚障がい者のロックバンド活動

🎼クロマチックハーモニカ

朝はどうしても時間に追われるので、現在時刻の確認のため、コマーシャルのないNHK番組を、ただ漫然と見ていることが多いです。

今朝の地方版ニュースで、聴覚障がい者のロックバンドの活動を取り上げていました。ドラムが1人、エレキギターが2人、ボーカルが1人の4人組だったと思います。

ドラム担当Aさん以外の3人は聴覚障がい者なので、音はほとんど聞こえません。

いわゆる「ろう学校」に赴任したAさんが、音楽をやりたいという生徒のために、このロックバンドを立ち上げたんだそうです。

しかし音楽ですからねぇ、音が聞こえない(聞き取れない)聴覚障がい者同士のバンドでは、ちょっと難しい(無理な)ことなんじゃないかなぁ…。

1人カラオケと違ってグループですから、特にメンバー同士のリズムというか音合わせなんかが難しいんじゃ…。と私なんかは思うわけですが。

それでもAさん主導のもと、地道に1-2-3-4と基本的リズムから始めて、今では月に1回ライブ活動をするまでになったんだそうです。

私が趣味としてやってるクロマチックハーモニカは、カラオケ伴奏に合わせて吹くことが多いです。しかし、カラオケは待ってくれないので、結構これが難しい作業なんです。

1対1のカラオケ伴奏でさえ難しいのに、4人の音合わせなんかなおさらです。だから、この聴覚障がい者のバンド活動にはホント頭が下がります。

写真は(公益財団法人 国際フォーラム)より引用しています。