今朝のTVで豊洲市場でのモーニングサービスの様子が放映されていました。コロナ禍で遠退いた客足を取り戻そうという試みのようです。
新鮮な魚介類と味噌汁といったシンプルな和定食で美味しそうでした。たしか1200円前後のメニューだったと思います。私は関東圏ではないので出向けませんが。
ところでこの豊洲市場、築地市場から移転して本日11日でちょうど5年になりますが、移転当時のあの『土壌汚染問題』はいったいどうなったんでしょうかねぇ？。
移転前はマスコミもかなり騒いでおりましたが、移転後は汚染問題の「おの字」も報道されておりません。
報道されなくなったら安全安心ということなんですかねぇ。もっと責任ある報道をしっかりやって欲しいものです。
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12年前の東日本大震災の時もそうです。
福島第一原子力発電所の事故による『放射能汚染問題』。その当時、どの食品スーパーも「放射能検査済」といったような表示をして、消費者に安全性をアピールしておりました。
ところが暫くすると、その安全性の表示もされなくなり、いったい放射能汚染問題はどこにいってしまったんだろう？、といった感じ。
こんな調子じゃ、現在進行形の『処理水海洋放出』の海洋汚染検査も、そのうち形骸化してしまうんじゃないかと危惧しております。
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数日前のNHKラジオ「マイあさ」で、上野千鶴子氏がゲスト出演しておりました。
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（上野千鶴子サイト より）
社会学者・東京大学名誉教授・認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク（WAN）理事長・一般財団法人上野千鶴子基金理事長
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上野氏が言うには、団塊の世代が後期高齢者になってきた今、介護保険に代表される「いわゆる お年寄り制度」の見直しが画策されており、どうもその内容が酷（ひど）いんだそうです。
社会学者である立場として、関連の委員会等で苦言を呈し、改悪制度にならないように奮闘しているとのことでした。そして、黙っているとやられっぱなしだからねっ！と語気を強めて言っていました。
これまでの人生経験を振り返ってみて、私もそう思います。本当にホント『黙っているとやられっぱなし』になります。
