前に
でも書きましたが、
今までの歯の手入れ無精を反省し、20年前から、歯のメンテ模範生となりました。
しかし如何せん、模範生となる前に治療済みの歯はどうしょうもなく、奥歯は上下ともギンギンぎらぎらの銀歯(パラジウム合金)だらけ。前歯は割りといいんですが、、。
かって、もともと私の歯は歯質も歯並びも、どちらかというと良い方なんだ、と歯科医から言われたことがあります。
そう言えば、複数の初対面の人に、前歯だけを見て、歯がキレイだと誉められたことがあります。
しかしそのあと、笑うと奥歯の銀色が見えるから、そうでもないんだねぇ、と訂正されてしまいましたが、、。
そうなんです。このギンギンぎらぎらは、しごと仕事でメンテを怠った代償なんです。
---
新型コロナが蔓延(まんえん)する前ですが、何回かハーモニカの演奏会(発表会)に出る機会がありました。だいたい、公の文化小劇場が会場となるわけですが、演奏者はステージに上がって演奏することになります。
特に女性の方はそれなりの衣装姿で演奏されます。歯のことなど遠目ではわかりませんが、近くでお話などする機会があったりします。
その時に、銀歯がギンギンぎらぎらしていて、せっかくの衣装なのに残念だなぁと感じることがありました。もちろん、そんなことは相手に言ったりしませんし、本人も気づいていませんが。
私の仕事も面談的な打ち合わせは避けて通れず、心なしか何となく口元を意識するわけです。そういったわけで、このギンギンぎらぎらの銀歯は、なんとかしたいなぁと常々思っていました。
そんな折、
妻が通ってたスポセン(公共スポーツセンター)で知り合ったご婦人がいて、そのご婦人も銀歯で悩んでいたようで、そのご婦人が言うには、
-
おしゃべりしてても、いままで銀歯が気になり、あまり口を開けて笑うことができなかったんだよね。
そしたら近所に歯科医院ができたので、お披露目の内覧会に行ったんだけど、新築だし雰囲気も良かったのよね。
だから、保険外診療で全額自己負担だけど、そこで銀歯をセラミックに替えてもらい、今は大口開けて笑えるようになったんだよね。
-
と言って、口を大きく開いて見せてくれたんだとか。
ちょうどその頃は、妻の体質が金属アレルギーに変化しつつある時でした。そのご婦人の話を聞いて、妻もその歯医者で、3箇所ある銀歯(パラジウム合金)をセラミックにしてもらいました。
1箇所8万円でしたから24万円(6年前)。
その後その歯医者で、私も9箇所ある銀歯を治療することになるわけですが・・・。
治療の顛末はまた後日書く予定でおります。