50年ほど前、小中学校の頃に受けた歯科検診。虫歯ばかりで、歯科医がCの1とか2とか言ってたことを覚えています。
しかし、貧しかった当時、検診結果をもらってきても、治療するとお金がかかるので、そのままほったらかしとなります。
歯磨き粉は買わないのか、買えないのか、歯ブラシには専売公社の塩をつけて、歯を磨いておりました。そんな時代でした。
今では想像もできないでしょうが、貧しかった時代、そういうもんでした。
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それが今はどうかといえば、私の歯磨き作業は凄いことになっております。
外食等で歯磨きができない場合を除き、食後は必ず歯磨きするようにしています。よって、最低1日3回は歯磨きをします。
まず歯磨きする前に、歯間プラシとフロスを使用します。夕食後の歯磨き時は、それに加えて、ブリッジクリーナー(米国製)というものも使用します。
このブリッジクリーナーとは、ブリッジ入れ歯の歯の欠けた部分を清潔にするためのものです。いま流行りのインプラント部分の清掃にも使用するものだそうで、日本製はまだ無いようです。
使用する歯磨き剤は、朝食後と昼食後は、一般的な市販のものです(250~300円)。夕食後は、歯科医院又はネットで購入したものを使用します(2000円前後)。因みに歯ブラシは、250円位のものを使用しています。
私は嗜好品として1日に、コーヒーを2杯、紅茶を1杯を飲んでおりますが、その灰汁(アク)というか、汚れが歯に付着するので、その汚れを除去するために、夕食後の歯磨きだけは、少々高価な歯磨き剤を使用しています。
またハーモニカを吹く前には、必ず歯磨きをしますので、1日に4~5回歯磨きをすることもあります。
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仕事仕事で忙しさにかまけて、ろくに歯磨きもせず、歯医者にも通わなかった(というか通えなかった)会社員時代。
歯の手入れをしていれば、失くさないで済んだ歯を、虫歯等で数本失くしてしまいました。
これを反省し脱サラ後は、これ以上歯を欠損しない誓いを立て、歯医者へも定期的に通い、上記のような歯磨き習慣を確立?して現在に至っております。
この習慣はもう20年以上続いています。
当時からある歯の不具合は残存してはいますが、新たな重篤な歯の不具合は、その後は発生しておりません。
「失ってわかる、歯のありがたみ」
やはり、歯のメンテはした方がいい、ということになります。