🌴かかりつけ医(診察券)の必要性

🌴ボヤキ徒然日記

前にも書きましたけど、私は新築マンションの建設評価検査の委託業務をやっておりますが、これがなかなか精神的にも肉体的にもハードなんです。

先週の梅雨時のように蒸しむしとする強烈な残暑のなか、汗だくの建設現場と冷房の効いた事務所を行ったり来たりしたせいか、週末に体調を崩してしまいました。

もう古稀を過ぎましたからねぇ。体調がすぐれないと、もう年かなぁとついつい弱気になってしまいますが、もう少し頑張ってみようかなと思っております。

市販の薬では治りそうにないので、「かかりつけ」の内科クリニックに出向き、薬を処方してもらってきたところです。

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この数年のコロナ禍で「かかりつけ医」云々という言葉をよく聞くようになりました。

新型コロナが流行り始めた頃から、コロナ罹患の疑いがある場合は、まず「かかりつけ医」に相談してください、といったような調子で。

この「かかりつけ医」という言葉の意味合いがよくわからない訳です。推測するに、どうも診察券を持っている医院の医者(開業医)のことらしい。

そして「かかりつけ医」は当然のごとく、(当院の診察券を持っている)「かかりつけ患者」を優先的に対応することになるわけです。それはある程度は致し方のないことだと思ってはおります。

しかしある意味、努力自制して自身の健康管理に取り組んで、ほとんど医療機関にお世話になることなく、いわゆる診察券を持っていない人達はどうなるのか?。

今はどうか知りませんが、新型コロナが流行り始めた頃、この「かかりつけ医」を持たない人達が、医療難民さながら蔑ろ(ないがしろ)にされているように見受けられました。診察券を持っている人から対応します、といった具合に。

理不尽な医療難民にされないよう、医者要らずの健康を自負している人達でも、自己防衛のため、国民皆保険を大いに活用することです。ちょっとした体調不良でも医療機関に出向き、必ず「診察券」を確保しておくことをお勧めします。

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因みに現在、私が持っている診察券は7枚です。

【開業医院】6枚
・歯科(メンテで継続的に受診)
・内科(年に数回程度の受診)
・皮膚科( 〃 )
・眼科(ほとんど受診していない)
・耳鼻咽喉科( 〃 )
・整形外科( 〃 )

【総合病院】1枚
(30年前の診察券だが20年前から全く受診していない)

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この【総合病院】の診察券は30年前のものです。その当時は開業医院であれ総合病院であれ、患者側が医療機関を自由に選べていたわけです。

しかしいつ頃からか、総合病院は開業医等の紹介状がないと、原則として、受診できないことになったようです。

たとえ今は受診機会がなくなったとはいえ、持っている【総合病院】の診察券は破棄しないほうがいいです。意外と役に立つ場合がありますから。

🌴はじめての救急車