🌴はじめての救急車

🌴ボヤキ徒然日記

昨年の救急車の出動件数が、前年比で1割程度減っているそうです(日経新聞)。

総務庁によると減少した主な理由は、
・外出自粛による交通事故けが人の減少
・手洗いやマスク着用の普及でコロナ以外の感染症(インフル等)の減少

ところで2年前、この歳で生まれて初めて救急車のお世話になりました。
朝7時頃、寝床(布団)から起きようとするも、足に力が入らず立ち上がれない。食卓台に手を添えて、それを支えに起きあがろうとしてもダメ?。

ふと天井を見上げると壁や天井が歪んで見える。急に吐き気もしてきた!??。ちょうど酒の悪酔いで足腰が立たない状態と似た感じ。
(過去に2度ほど経験有り)

年齢的にもこれは脳梗塞か何か脳関連だなと思い、救急車に来ていただきました。最初は何で自分が?とオタオタしましたが、しばらくして、こうなったからには、この病と上手く付き合っていくしかないなぁと観念しました。

意外と冷静な自分を褒めてあげました。初めて乗った救急車、ガタガタと乗り心地は悪かったです。

救急指定病院の診察券を持っていたため、そこへ20分程で到着しました。簡単な問診後、体温、血圧、採血等を経てCT検査(脳レントゲン検査)へ。CT検査を受けながら思ったのは、このまま「遠い世界」に行ってしまうのかなぁ~。

恐る恐るしんみりと、担当医師から検査結果を拝聴することに。
・医師「特に脳の異常等は見あたりませんよ」
・患者「えっ!?」
・医師「たぶん耳関連と思われるので、耳鼻科で検査してもらいましょう」
・患者「??」

耳鼻科検査の結果は『良性発作性頭位めまい症』でした。
→「三半規管の中に耳石が入って、リンパ液の流れを乱し、三半規管を強く刺激することで起きる」

意外とメジャーな病だそうです。

関係者の皆様ありがとうございました。お騒がせして申し訳ありませんでした。