新型コロナで、今やマスクは必需品となっていますが、我が家のマスク着用歴は、もう7,8年になります。
よって日常生活上、マスク着用の不便さ等はほとんど感じません。
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きっかけは愛車を掃除しているときでした。
車内を拭き取りしていた雑巾に、真っ黒の煤(すす)が、びっしりと付着している。
車の排気ガスから出る煤煙です。
エアコンを使用していれば、車内は1年中、体感的には快適な空間となります。
しかし、この閉めきった空間内では、同時にこの真っ黒の煤を吸っていることになるわけです。
それ以来、車に乗る時はサージカルマスクを着用するようになりました。
ちょうどその頃、某大学(だったと思います)が、
「地下鉄の線路(レール)から舞い上がる鉄粉煤煙?が、ホームにいる人に対して、どのように影響するか」
を調査したという報道がありました。
人体への悪影響はないか、といった環境評価だったと思います。
地下鉄の空気環境も悪そうだなぁ。
それを機に、家に居るとき以外、つまり外出時は常にマスク着用するようになりました。もちろん年中です。
しかし、人との対面会話が必要な場合は、相手に違和感(不快感)を感じさせるので、マスクは着用しませんでしたが。
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今はウイルス対策としてのマスク着用ですが、いわゆる塵肺(じんばい)対策にもなります。
『肺は一度壊れると元には戻らない臓器』