いままでに経験したことのない(住民の言)、東北地方の集中豪雨で、山形県の最上川が氾濫し、家屋の浸水被害が報道されています。
最上川は約200㎞あるそうで、上流の洪水が下流地域に到達するのに、まる1日かかるとのこと。現在雨が止んでいる下流地域でも、まだまだ安心できない状況のようです。
河川の氾濫している映像を見ると、10数年前の台風で、観光バスが水没した映像を思い出します。
調べてみると、17年前の2004年10月20日の台風23号による、京都府舞鶴市の由良川の氾濫でした。
---
風雨と濁流と暗闇の中、バスの屋根の上で膝まで水に浸かりながら、「上を向いて歩こう」などを歌って、互いに励ましあった乗客等37人は、12時間後の翌朝、全員無事に救出された。
---
というドラマチックな出来事だっただけに鮮明に覚えています。
しかし『口ずさみ慣れた歌』というのは、いろんな場面で勇気づけられるものなんですねぇ。