🌴挨拶もできない母親たち

🌴ボヤキ徒然日記

我が家は賃貸マンション派で、現在住んでるところは3年目になります。その前のAマンションには4年住んでおりましたので、もう6、7年前のことになりますが…。

そのAマンションは新築(5階建 16世帯)でしたので、当然入居者は知らない人ばかりです。また我が家は2階の突き当たり奥の端なので、そうそう他の入居者と会う機会はありません。

それでも「袖振り合うも多生の縁」なので、すれ違ったりすれば、軽く会釈する程度の挨拶はするようにしていました。

ーーー
我が家は2階だったので主に階段ですが、ある日、重い荷物があったのでエレベーターを使用しました。

2階に着いたところで、3才未満の幼子2人を連れた母親がエレベーター前で待っておりました。私は「こんにちは」と言って、エレベーターから降りたのですが、その母親はだんまり無視を決め込み、エレベーターに乗り込みました。

ホント気分が悪かったです。あとで分かったのですが、この挨拶もできない母子連れは隣人でした。

ーーー
それから暫くして、今度は集合郵便受けのある1階玄関ホールでの出来事。

ポストから郵送物を取り出してから、後ろを振り向いたところ、近くにいた3才くらいの女児が、私の方をじっと見ておりました。

その女児と目が合ったので、私はその女児に「こんにちは」と声をかけました。すると、傍にいた母親は、だんまり無視でその女児の手を引っぱり、逃げるように去って行きました。

これにはホント、気分が悪いという感情を通り越してましたねぇ。

ーーー

同じマンションの住民でありながら、簡単な挨拶すらろくに出来ないこんな母親たち。子育てなんか「推して知るべし」といったところです。

こんなんで果たして、子供の社会性は養われるんだろうか?

私が子供だった頃、近所のオジサンやオバサンにはずいぶんとお世話になり、いろいろなことを教わったのになぁ。

悲しいかなその頃から、子供が大好きな私ではありますが、親子連れの子供には関わらないようにしております。ハイ。

□□□

今日は陽気も良かったので、買い物ついでに、スーパーの近くの桜の木がある池に出向き、満開の桜を見てきました。

春休みなのか平日にもかかわらず、家族連れなど結構賑わっておりました。

花見をしながら歩いていると、園児らしき男児と赤ん坊を抱いた母親連れ(3人)が、桜の木の所で立ち止まっていました。

母親は桜を見ていて、母親に抱きついていた男児は、母親とは反対の歩道側を見ておりました。

そこへちょうど私と妻がその歩道を通りかかり、その男児と目が合いました。もちろん母親は反対側を見ていたので、そのことは気付きません。

親子連れの子供には関わらないと誓ったものの、その男児が声を出さずにこちらに手を振ってくれたので、こちらもお返しで手を振ると、その男児は喜んでおりました。

それは母親も知らない、男の子と私達夫婦との秘密のお手振り交換でした。