🌴白黒テレビの時代

🌴ボヤキ徒然日記

いま何故か昭和ブームらしい。先日、夕方のテレビニュースで昭和の街を再現している映像が流れていました。その再現場所が何処だったかは覚えていませんが。

当時よく言われていた、いわゆる白物家電の三種の神器(白黒テレビ、冷蔵庫、洗濯機)も映っておりました。

そういえば、当時のテレビのチャンネル操作は、金庫のダイヤル式の鍵みたいに、カチカチと回すタイプのものでした。

テレビは1台ですので、家族それぞれ見たい番組が違うため、そこでチャンネル争いが勃発するわけです。

カチカチ、カチャカチャとチャンネルを回しまくるので、そのうちチャンネル部分がバカになり、空回りするばかりでチャンネル操作が不能になってしまいます。

そうなると工具のペンチの出番で、チャンネル操作は力ずくでやるということになります。

□□□

当時は歌番組が多くて、「お笑い三人組」とか「てなもんな三度笠」とかいった、お笑い系の番組が好きだった私は、チャンネル争いはいつも孤軍奮闘しておりましたが、多勢に無勢で結局のところ、歌番組ということになってしまうわけです。

しかし、この歌番組を見聞きてしていたことが、50年後に始めたハーモニカ練習(メロディやリズム)に大いに役にたっておりますが。どんな経験であれ、人生に無駄はないわけです。

□□□

ところで、今のテレビ番組はすっかり様変わりしてしまいましたねぇ。かって(昔)好んで見ていたお笑い系の番組も、最近のものはサッパリ面白くない。

世代の違いと言ってしまえばそうなんでしょうが、最近の番組全般に感じられることなんですけど、肝心の視聴者側は「蚊帳の外」で、番組側だけでバカ笑いしているだけ。

単発的にただ単語を大声で発して、ドタバタしていることがそんなに面白いのか、昭和オジサンにはサッパリ解らない?。

まぁニュース以外はテレビを見ないので、チャンネル争いが勃発することもありませんから別にいいんですけどね。