今日いつものように、ランチしながらTVを見ておりました。すると、武装したロシア兵の前に、地元の女性が立ちはだかり、詰問している映像が流れていました。
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・地元の女性
「あなた誰? ロシア人か? 何しに来たの?占領者! ファシスト! なんで武器を持って私たちの土地に来たんだ」とまくしたてた。
・ロシア兵士
驚いた兵士は「話をしても意味がない。状況をこれ以上、悪化させたくない」と繰り返すばかり。
・地元の女性
「ヒマワリの種をポケットに入れて、ここで種と一緒に死んでしまえ。きっと綺麗なヒマワリの花が咲くことだろう!」とまくし立てて去っていった。
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その他にも男性市民が、ロシア戦車の前にひざまずいて、ロシアの戦車を止めようとしている映像もありました。
何でもいいから、一刻も早く停戦合意をして欲しいものです。
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ヒマワリの種が気になったので調べてみると、ヒマワリはウクライナの国花だそうです。
そういえば、50年ほど前の学生時代に、『ひまわり』という映画を観たことを思い出しました。
オープニングに流れる、延々と続く「ひまわり畑」の映像は、ヘンリー・マンシーニの切ないメロディーとともに、鮮明に覚えております。この主題曲は世界中でヒットしました。
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この映画は、冷戦期にソビエト連邦で初めて撮影された西側諸国の映画で、イタリア・フランス・ソビエト連邦・アメリカ合衆国の合作映画だそうです。
因みに、この映画の延々と続く「ひまわり畑」の映像は、ソビエト連邦時代のウクライナの首都キエフから南へ500キロメートルほど行ったヘルソン州で撮影されたものだそうです。
(ウィキペディアより)
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こういう時代もあったんですね。