🌴あんたの同級生が云々

🌴ボヤキ徒然日記

今日午前中のNHK「子ども科学電話相談」、小学3年生の女の子の質問。

「昆虫には耳はあるんですか?、あるとしたら、小さな蟻(あり)は人間の声は大きくて、うるさいんじゃないですか?」

回答者の先生方の解りやすい説明に、その子は納得しておりました。

いつも書いてますが、ホント子どもの感性は素晴らしい!ついつい微笑んでしまいます。

この小学生の質問で思い出したことがあります。

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妻には私と同年齢の姉がいます(正確に言えばいました)。

幼い頃からずっと、その姉にはいじめられてきたので、妻はその姉が嫌いだと言います。

よって、その姉の話題が出た時には、その姉の名前は言わずに、「あんたの同級生が云々」という言い方をします。

確かにその姉は、私と年齢は同じでありはしますが、その姉の話題であるにもかかわらず、まるで主語が自分みたいでいやな感じがします。

妻が言うには、私とその姉とはキャラが似かよっているみたいで、どうも私に対する嫌みの意味合いも含んでいるようです。

その姉が、自分の子どもと近所の子ども達を連れて、図書館に出向いた時のエピソード。

図書館なので、子ども達は子どもなりに、気を使って小声でおしゃべりをしていたところ、

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妻の姉|
図書館だからおとなしくしていないと、他の人から「うるさい」と怒られるよ。

子ども達|
わかったよ!(と言ってもおしゃべりを止める気配はない)

妻の姉|
ホントに図書館の人に怒られちゃうよっ!

(この姉は地声が大きい。そこで子ども達の反撃開始)

子ども達|
そうはいっても、オバチャンの声が一番うるさいよっ!

妻の姉|・・・。
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こういう行動パターンは、どうも私と似かよっているようで、ついつい嫌みを込め「あんたの同級生が云々」という言い方になるようです。

その姉も15年前に、若くして55歳で他界しました。卵巣癌でした。
たまたま、入院先へ見舞いに出向いたその日に亡くなりましたが、元気な頃の面影はありませんでした。その当時の状況は未だ目に焼き付いております。