昼食時のTVニュースで、トルコ・シリア地震関連の報道。
シリアの反体制派の地域で、がれきの下に姉と弟が埋まっている映像。その後、その二人の子供は民間援助隊に救助されたわけですが、他の親族はどうも亡くなっているらしい。
その二人の子供が救助される直前、子供の状況を把握するためなのか、救助隊員が姉(10歳くらい)に話しかける。
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・隊員
何かお話してごらん。何かして欲しいことはありますか。(といった内容だった)
・子供(姉)
(がれきに埋まった状態で)
ここから出してください。助けてくれたら、あなたの召使いになって何でもしますから。
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これは
「何か代償を払わないと、誰も何もしてくれないんだ」
といった子供の感情なのか。
子供が大好きな私としては、
まだ年端もいかない幼い子供の口から、このような哀願じみた言葉が吐き出されたことに、何だか腹立たしく悲しい気持ちになりました。
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子供手当ばかりじゃダメ!
子供にこのような感情を醸成するような、国や社会にしていいはずがない!