バラエティ番組「ナニコレ珍百景」(テレビ朝日)で、アンタ(私)が好きそうな特集やってたよ! という妻。数日前のことです。
早速TVer(ティーバー)でその見逃し番組を探してみました。ありましたありましたエヘヘ…です。
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それは兵庫県丹波篠山市にある介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)『やまゆりの里』の入所者のための某日のイベント。
何と施設の中にキャバクラ店が店開きをしていました。私が遊び呆けていた頃はキャバクラなんてなかったので、キャバクラの何たるかは分かりませんが…。
キャバ嬢を本物のキャバクラから呼んでいるわけではありません。昼間はこの施設で働く女性介護スタッフが、メイクや衣装でキャバ嬢っぽくしているわけです。
障子にはキャバ嬢のパネル写真も掲示してあり、お客さん(入所者)はお気に入りのキャバ嬢を指名できるようになっています。ホント至れり尽くせりのイベントとなっています。
しかし、何故かそのお客さんである入所者の男性陣は、そのキャバ嬢が普段お世話になっている女性介護スタッフ達だとは、全く気づいていないんだそうです。
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私はこういった企画は大歓迎派なんですが、ジェンダー有識者からは「女性介護スタッフをキャバクラ嬢に扮装させるとは怪しからん」といった声も聞こえそう…。
なんでも長引くコロナ禍で、ボランティアなどの施設訪問も制限されるなか、何とか入所者達を活性化させたいと、施設職員皆んなで話し合って決めたんだそうです。
写真は『やまゆりの里』のインスタグラムからの引用です。
案ずることはありません!高齢者の未来は光輝いています!