昨日は委託のお仕事で、隣県へ出向きました。
自宅から地下鉄駅まで15分ほど歩き、地下鉄に乗りJRの乗り継ぎ駅まで行き、そしてJRに乗り換えて目的地へ。
乗り換えが順調にいっても、1時間半はかかります。13:30が打ち合わせ時刻ですので、その15分前までには現地到着したいところです。
途中の昼食休憩を考慮して、11時に自宅を出ました。
昼食は、乗り換えJR駅の近くの公園でとることとし、地下鉄までの歩きの途中にある、最寄りのスーパーで、助六弁当とお茶(紙パック)を購入することにしました。
□□□
ここからが本題です。
スーパーでレジをする直前に、仕事関連の電話があったので、ながらスマホで会計を済ませました。
買ったものを持参したビニル袋で包み、リュックに入れ、そそくさと店を出ました。
店を出て5分ほど歩いた時点で、何となく、割り箸が入っているかどうか気になり、リュックの中を確認してみました。
結果、割り箸は入っておりませんでした。やっぱり。
―――
弁当類に箸は必要だろうに、何故かこの店は、割り箸が必要かどうかを、いつも会計の時に聞くのです。
―――
しかし、今日はながらスマホで会計したので、その辺のところがウヤムヤになっていたのです。
まったく、聞く聞かないの問題じゃないだろう。弁当に箸は付き物だろうに。
割り箸くらい弁当とセットで、ちゃんと入れといてくれよ!
レジする時には、私の前後には誰もいなくて、店員も暇そうだったし。
いったいなんなんだよぉ~、もっと気遣いしてくれよ!
店に戻る時間の余裕はないし、そのまま地下鉄駅に向かうことにしました。
地下鉄に乗ってから、助六弁当をどうやって食べるかを思案しました。手で食べるという選択肢はありません。
乗り換えJR駅の近くに、コンビニがあることを思いだし、人ごみに紛れて割り箸をもらってこよう。それがいい、我ながら名案です。
そのコンビニに行ってみると、客は数人でガラガラの空き空き状態。とてもとても割り箸なんか、もらえる雰囲気でない。
ちょっと時間をロスしたので、JRの発車時刻まで30分ほどしかない。弁当を早く食べなきゃ。
弁当を食べるため、JR駅前の公園へ向かう途中、パッとひらめきました。そうだ、紙パックのお茶のストローを使って食べよう。
助六弁当は「巻き寿司」と「いなり寿司」の詰め合わせです。
紙パックのストロー(伸縮式)をはずし、一口お茶を飲み、まず巻き寿司を食べることにしました。
巻き寿司の具の焼き卵を狙って、ストローを突き刺しました。落とさないように、工面しながら1個目を食べました。
次に紙パックにストローを突っ込み、お茶を飲もうとしましたが、焼き卵がストローに詰まって、お茶が吸いこめないのです。
詰まった焼き卵を吹き飛ばせば、お茶は飲めるのですが、こんなことやってたら、JR発車時刻に間に合いません。
「助六を全て食べ終えてからお茶を飲む」という戦法に切り替えました。
次はいなり寿司の番です。油揚げの皮めがけて、ストローを突き刺しました。
スッーと突き刺せたのですが、なんか感触がおかしい。
見ると、皮を貫通できずにストロー(伸縮式)が縮んでるだけでした。
そんなこんなで、何とか昼食を済ませ、発車時刻に間に合うことができました。めでたしメデタシ。
□□□
この店は、イオン系のマックスバリュー○○店なんですけど。
以前も米を1袋しか買っていないのに、2袋分の二重会計をする始末。
何となく支払額が多かったので、レシートを確認して判明。
その旨申し出ると、もちろん返金はしてくれるが、その処理に、また時間がかかり過ぎる。
――
どのスーパーも、ドライアイスはレジ係にコインをもらい、そのコインをドライアイス機に入れて、出てきたドライアイスを持ち帰ります。
――
もちろんこのスーパーも、ドライアイスが必要な時は、
「ドライアイス下さい」とか
「ドライアイスお願いします」とか
言って、レジ係からコインをもらいます。
そんなある日、アイスクリームを買ったので、ドライアイスのコインをもらおうと、いつもの調子で上記のように言うと、
レジ係
「ドライアイスはありません」との返答。
私
「えっ、ドライアイス無いの?」
てっきり、ドライアイスを置かなくなったと思い、じゃあ氷で代用するしかないな、と思案していると
レジ係
「(ここに)ドライアイスは無いけど、ドライアイス用のコインはありますけど」
いつも、ドライアイスそのものじゃなく、コインをくれるじゃないか!
何で、今日はそういう物言いなんだ!
もうバカバカしくなって、次の言葉が出てこない・・・。
訳のわからない、丁寧言葉ばかりを使う、うわべだけの、空々しい接客サービス。
そんなサービスは、どの業界も、そろそろお払い箱にしてほしい。
うん十年前、マ○ド○ル○の接客サービスを模倣しだした頃から、日本の接客サービスは、おかしくなってきたように思います。