またまた起こりました。
静岡県牧之原市の認定こども園「川崎幼稚園」で、送迎バスに置き忘れられた園児（３才）の死亡事故。
昨年７月、福岡県中間市（私の生誕地の近く）でも、全く同様の園児（５才）の死亡事故が起きたばかり。
自分の園でも起こり得そうな、他の園の事故事例を、学習しないというか何というか。
しかし運転していたのは、何でもその園の理事長本人で、園に到着後の車内確認を怠っていたとか。まったく話になりません。
話は変わりますが、
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今はどうなのか知りませんが、企業研修かなんかでマナー講師がやってきて、腹から大きな元気な声を出すとか、名刺の出し方はこうするとか、お辞儀の角度はこの角度だとか・・・、私なんかからすればどうでもいいような事を、あたかもそれが職場の常識だとかいう、そういう研修が盛況だったときがありました。そしてどの企業も同じ講師に頼んでいる。
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・名刺を出すときは、相手が出した名刺より下から出すとかなんとか。
相手が同じようなマナー研修を受けていたら、相手は出された名刺のまたその下から出す、ということになれば、終いには両方とも地面に這いつくばってしまうんじゃないのぉ。
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・お辞儀の角度は３０°とか４５°とかの角度で、体を固定するとかなんとか。
そんな普段やりもしない姿勢で、ギックリ腰にでもなったらどうするのぉ。労災だぁ～。
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だいたいそんな杓子定規（しゃくしじょうぎ）なこと、その講師自身が果たしてやってるかどうか怪しいもんです。
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そんな形式ばったことよりも、肝心なのはそういった所作（動作）に気持ちが入ってるかどうかじゃないのぉ！
ＤＸ（デジタルトランスフォーメーション）の普及もいいんですけど、タブレットでチョンチョンと入力したデータを盲信してしまって、いちばん肝心で確かな目視確認を蔑ろ（ないがしろ）してしまっている見せ掛けの業務効率化。
もうホントにちゃんとやってよ！
