🌴どこに男の夢がある

🌴ボヤキ徒然日記

何でも金金金金、お金が全てと言わんばかりの出来事が余りにも多過ぎる。近々のマスコミ報道は泥棒のことばかり。

ーーー
・介護タクシーで送迎をしていた高齢者宅へ、後日その運転手が強盗に入り金品を略奪していた。

・現職の警察官が生活指導とか何とか言って、何度も高齢者宅を訪れ、その都度金品を略奪していた。

・日本テレビの「24時間テレビ」で集まった寄付金を、日本テレビ系列の局長が10年に渡って猫ババ(横領)していた。

・若年者とおぼしき連中が、あちこちの貴金属販売店のショーケースをバールでぶっ壊し…。

などなど。
ーーー

昔々の幼い子供の頃、誰とはなしに聞いていた格言?「人を見たら泥棒と思え」は本当なんですねぇ。

□□□

昔々の50年ほど前、鶴田浩二の『傷だらけの人生』という歌(1971年/昭和46年)の歌詞(作詞:藤田まさと)に
ーーー
何から何まで 真っ暗闇よ
すじの通らぬ ことばかり
右を向いても 左を見ても
ばかと阿呆の からみあい
どこに男の 夢がある
ーーー
というのがあります。

50年前の20歳頃この歌を聞いた時、なんかアホみたいな歌詞だなぁと思っておりましたが、最近の風潮は何のその、ホント全くこの歌詞のとおりになっています。

いったい「男の夢」というのは、何処に逝ってしまったんでしょうかねぇ。

「男の夢」というと、私は昭和11(1936)の『男の純情』の歌詞(作詞:佐藤惣之助)が好きですねぇ。

ーーー
男いのちの 純情は
燃えてかがやく 金の星
夜の都の 大空に
曇る涙を 誰(たれ)が知ろ

影はやくざに やつれても
訊いてくれるな この胸を
所詮男の ゆく道は
なんで女が 知るものか

暗い夜空が 明けたなら
若いみどりの 朝風に
金もいらなきゃ 名もいらぬ
愛の古巣へ 帰ろうよ
ーーー

🎵男の純情