🌴都市伝説『3組に1組が離婚』

🌴ボヤキ徒然日記

毎度お決まりの、TVを見ながらの朝食タイム。

昨日、
某ワイドショー番組で『3組に1組が離婚』とかいう目を引くタイトルで、夫婦間のトラブル?についての特集がありました。私なんか、えっそんなに離婚家庭は多いのぉといった感じ。

本当にそうなのなのかググってみました。

「3組に1組が離婚」という説は、単純に同じ年の婚姻件数と離婚件数を比較したもので、実際に離婚した割合ではありません。

という記事がほとんどでした。

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やっぱりなぁ、自分のまわりを見渡してみても、そんな離婚家庭ばかりでもないし。適当な数字遊びをして、善良な夫婦を煽らないで欲しいものです、まったく。

まぁ、そんな数字遊びはどうでもいいんですけど、要は熟年離婚が多くなったという話です。

熟年夫婦お互いの言い分みたいなことを、なにやら「夫婦問題研究家」というゲスト(女性)が解説しておりました。その女性の名前は覚えていませんが。

レギュラー出演者を巻き込んで、侃々諤々(かんかんがくがく)と、男性陣と女性陣、それぞれ手前勝手なことを言っておりました。

こうした話題の場合、決まって「男の方が悪い」という結論になります。そりゃ、この時間帯の視聴者の多くは女性ですからね、当然そうなります。

夫の数々の悪行に業を煮やした妻が、熟年になってから堪忍袋の緒が切れて、離婚だぁとなるわけです。

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・ある男性陣が反論しておりました。

しかし女の人って、そういう話の場になると必ず、過去のことを持ち出して、アンタ(夫)は、あの時こう言ってた、この時こう言ってた、という話をしてきますよね。

それって、夫側としては、あの時その時のこと云々と言われても困るわけですよ。それなら、あの時この時にそう言ってくれたら済むわけですよ。

・私
無言

そうだそうだと、思わず心の中でパチパチ手をたたく。

透かさず、
・妻

(TVに向かって)そんなもん、あの時この時にいちいち反論してたら、返り討ちにあうんだよぉ。だから言わないんだよぉ。

これは紛れもなく、夫である私に対する当てつけで言ってるわけです。それは「返り討ち」なんかではなく「窘め(たしなめ)」なんですけど!

・私
無言

妻のこの手の話に乗ると、あぁだこぅだという、夫婦の小競り合いに発展し兼ねないので、新聞に目を落とし聞こえぬ素振りを決め込む。

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朝から「寝た子を起こす」ような番組はやめて欲しいんだけど。まったく!