🌴順番待ち発券機

🌴ボヤキ徒然日記

🌴夏バテ気味で『一色うなぎ』

の続きです。
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順番待ちのために名前を書いておこうと、受付リスト(一覧表)を探すも、どこに置いてあるのかサッパリわからない。店員さんに聞こうとするも、皆さん店内を忙しく動き回っているため、なかなか聞き出せそうにない。

そのとき、会計のためレジに向かってくる店員さんがいたので、受付リストの場所を聞こうと思っていたところ、後ろから男性に声をかけられました。

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初めてのお店なので、以前は紙の受付リストだったなんてことは、私にはわからない訳ですが、
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その男性は、
「今は紙の受付リストではなく、順番待ち発券機になった」というようなことを言って、その発券機の場所まで案内してくれました。

20代と思われる若い男性でしたが、何となく、知的障がいのある人のようでした。

私は受付リストの場所を探すために、無言でただ店内をあちこち見回していただけなんですが、その男性は私の所作を見て、きっと受付リストを探しているんだと察知したようです。

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こういう知的障がいのある人は、総じて鋭い感性の持ち主が多いように思います。
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その発券機の操作は、私にとって特に難しいものではなかったので、さっさと発券を済ませてしまいました。

後で妻が言ってたことなんですが、
何でもその男性は、私が発券を済ませるまで、後ろで待機していたそうです。
そして、私が簡単に発券したものだから、ちょっと残念そうにしてたそうです。

きっとその男性は、私が発券機の操作に手間取ったときは、教えてあげようと待機していたんだと思います。

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こういう知的障がいのある人は、総じて親切心が旺盛な傾向にあります。
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妻は筋金入りの機械オンチなので、妻が発券機を操作していれば、その男性はきっと懇切丁寧に教えてくれたことでしょう。

そうすれば、その男性の期待に添えたのに、とちょっと残念に思っております。

たぶん保護者(親)随伴だと思いますが、知らない人(他人)に声をかけるような仕草をすれば、「どうもすみません」などと駆け寄ってくる保護者をよく見かけます。

多分、他人に迷惑をかけるからといったような配慮からなんでしょうが、今回はそういったことがなかったので、私は逆に嬉しい気持ちになりましたけどね。

取り越し苦労からくる他人への配慮なんかは必要ない、と私なんかは思うわけです。