団地マンション(賃貸)の3階に住んでおりますが、生活道路を隔てて、向かい側に小学校があります。
「スポーツの日」の日・月の連休は雨模様のため前倒ししたのか、今日土曜日は運動会のようです。運動会らしい心地よい騒音?が聞こえてきます。
学校は高台にあるので、ちょうど我が家と標高は同じくらいです。だから、その騒音?が直線的に響いてきます。私は子どもが好きなので、こういった騒音?はあまり気になりませんが。
たまたま今朝は、NHKのラジオ英会話を聞いていたのですが、ヘッドホンで集中して聞いていても、ラジオから流れる英語音声はまだまだ聞き取る(解る)ことはできません。
そして、この運動会の心地よい騒音(メガフォン拡声器の声、鳴り響く音楽、応援の歓声など)が、ヘッドホン越しにバンバン鳴り響くため、ただでさえ聞き取れない英語音声がますます聞き取れない状況。
たぶん運動会は午前中までだろうから、ヘッドホン学習は午後にすることにしました。
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30年程前のことですが、今朝のこの運動会の騒音?で、年1回実施される、ある国家資格試験の受験会場のことを思い出しました。
その受験会場は学校だったのですが、試験時間と同時間帯に、運動場で運動会らしき行事が行われていたのです。
メガフォン拡声器の声、鳴り響く音楽、応援の歓声などが、試験会場である教室にガンガン響いてくるのです。
新幹線と在来線を乗り継いで、半日かけてやっとたどり着いた試験会場。1年間それなりに受験準備をして挑んだ資格試験でした。
試験問題に取り組んでいる最中に、運動場から教室に、突然鳴り響くこれらの騒音。その度に思考が中断される状況。
集中して試験問題に取り組めない。こんな試験会場に当たったのが運の尽きと、試験途中で諦めの心境になり、不合格を確信した次第です。
試験の時間帯と運動会の時間帯が重ならないようにすればよいだけのことだろうに、会場設定なんか所詮他人事のお役所仕事。
試験終了後、係員に抗議?することも考えましたが、思いとどまりました。たぶん時間の無駄だろうから。
たぶん、この試験会場の受験生の合格率は、他の受験会場より悪かっただろうと思われます。ひょっとしたら、人生設計を左右させられた人がいたかも。私はそうではありませんでしたが。
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これまで、私は数々の資格試験(国家資格・民間資格)を受験してきましたが、こんな配慮のない受験会場はありませんでしたね。
これから大学受験等のシーズンになってきます。試験制度の是非はともかく、受験生が不利益を被らない会場設定をしていただきたいものです。