|梅雨の湿気対策|

🌴ボヤキ徒然日記

2021/06/28(goo blogより)

我が家は築10年の2DK(55㎡)の賃貸マンションです。

■床面の湿気対策

現状床面は、トイレ・洗面所以外は、フローリング張り仕様となっています。

そこでDIYで、水を使用する台所と洗面所は、そのフローリングの上に、30㎝角のコルクマットを組み合わせ、床全面に上張りしています。

部屋と廊下の床面は、扉の開閉等ありますので、可能な範囲でコルクマットを敷き詰めています。

コルクは撥水性(水をはじく性質)があり、水をこぼしても、カーペットのように水が染み込んでいきません。こぼした水をすぐに拭き取れば、コルク自体は直ぐに乾きます。

それでいて、吸湿性能も若干あるようで、湿った素足で歩いても、足裏はサラッとしてベタつき感がなく、梅雨時(夏場)は特に快適な気分です。
フローリングのような、足裏のネチョベタ感はありません。

ホームセンター等で、30㎝角1枚当り100円程度です。大体9枚(タタミ半畳)で1セットで販売されています。タタミ1畳分(2セット)だと2,000円弱くらいです。

またフローリング床の傷防止や、下階への軽量床衝撃音(誤って何か物を落とした時のカタンという音)の対策にもなります。

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なお重量床衝撃音(子供が飛び跳ねるドンドンと揺れる音)は、建物の構造上の問題なので、入居者側で対策するのは難しい、というか無理です。入居者間でトラブルになるのは大体この音です。
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またコルクは、素材そのものに「スべリン」という抗菌成分があるそうで、ダニやカビが発生しづらいとのことです。

汎用品なら、コスパ(費用対効果)良しでおすすめです。

■室内空間の湿気対策

エアコンは冷暖房のほかに除湿機能がありますが、我が家のエアコンは、室温以下に温度設定しないと機能しません。たぶん、どこのお宅もそうだと思いますが。

気温の高くないこの梅雨時、この除湿機能を使うと、室内はかなり寒いほどに冷えてきます。

車のエアコンは、適温で快適に除湿できるのになぁ、といつも思っています。

だから我が家は、エアコン除湿機能は使用しません。

じゃあどうするかというと、除湿に特化した「コンプレッサー式除湿機」を使っています。除湿機能のみなので、本体も電気代も安いです。ただ難点は少々音がうるさいことです。
しっかり除湿してくれて、排水タンクに貯まった、たぷたぷの水をみると感激します。

2台ありますが、1台は室内除湿用、もう1台は雨の日や冬場の室内干し洗濯物用です。

除湿機から放出する熱も結構あります。しかし梅雨寒で、湿気も寒さもある日などは、この放出熱がほど良い暖かさになり快適です。

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浴室には浴室換気暖房乾燥機が設置されています。洗濯物を乾燥させる機能があり便利なものです。がこれが曲者です。

これは使いやすく便利だと、無造作に冬場に使用したことがあります。翌月の請求書を見てビックリ、何と3万円の電気代。
暖房等に電気を使う冬場とはいえ、老夫婦二人暮らしで電気代3万円とは!

即刻、誤ってその乾燥操作ボタンを押さないように、赤ビニールテープで✕しています。
こんなコスパの悪い便利な機能を使う人は、どんな暮らし向きの人かなぁ。
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なお梅雨時の室内の嫌な臭い等は、加湿(除湿機能なし)空気清浄機がありますので、それを各部屋に設置しています。

この空気清浄機は、温度計と湿度計が表示できます。室内の湿度が62%位になると、ムシムシしてくるので、この時に除湿機を稼働させます。その時の室内温度は(今の時期は)28°c位です。

除湿機は熱を放出しますので、室内温度は若干上がり、それに伴い、一時的に4~5%湿度も上がります。除湿機で除湿しているにもかかわらず、62%位だった湿度が、66%~67%位になります。

30分~1時間位その状態が続いた後、湿度は徐々に下がっていきます。大体こういうパターンで室内は除湿されていきます。

梅雨時の室内温度30°c位まで、たぶんエアコンなしでいけると思います。

肌寒い梅雨時は除湿さえすれば、エアコンよりも扇風機の風のほうが快適です。

以上、我が家の梅雨対策でした。