以前「香りの効用」を投稿しましたが、思い出したことがあります。
今から15年ほど前、妻が10日ほど入院が必要な手術をしました。
私は、着替え等必要なものを届けに、面会時間帯に病院に出向きます。
私が持っていった着替え等の中には、自宅でいつも使用しているタオル(洗濯済み)も入っています。
本人も初めての手術入院で、特に夜は不安な気持ちになったそうです。
妻曰く
「タオルにお父さん(私)の臭いがあり、それを嗅いでいると、夜中じゅう心強かったよ!」
私は汗かき体質ですので、常々妻から「汗臭さが洗濯物に残って困る」と言われておりました。
それがこのコペルニクス的、180度の大転換のお言葉に、えっえっ~~!。
まったく女という生き物はようわからん!
後でそのタオルを嗅いでみましたが、そんな残り香は感じませんでしたけど。