🌴死ぬかと思った2

🌴ボヤキ徒然日記

ある程度上昇したあと、所定の位置で止まりました。その位置が駐車位置だったんでしょう。

機械式駐車場の中に閉じ込められたわけで、叫んでも聞こえるわけがありません。クラクションを鳴らしまくりました。

感覚的にはかなり長く感じましたが、たぶん2~3分だったと思われます。

今度はいきなり下降し始めました。ある程度下降したところで止まり、機械式駐車場の扉が開き、パッと明るくなりました。

「あぁ助かった」と思いました。

そのa係員をぶん殴ってやろうかと思いましたが、思い留まりました。

本当に怒りがこみ上げている時は、声が上擦るんですねぇ。その上擦った声で

「殺す気かお前、ええ加減にせぇよ!!!」

みたいなことを言ったと思います。

ただ「すみません」の一言だけで済ませる問題ではないし、だけど仕事先との約束時間も迫っているので

「2時間後に戻ってくるから、会社の責任者を呼んどけ!」

とだけ言って仕事先に向かいました。

とは言ったものの、そのa係員が会社に連絡していないと話にならないので、こちらからM社へ連絡をとっておこうと思いました。

ギリギリ約束時間には間に合ったのですが、打ち合わせを開始すると、M社に連絡できないので、事情を説明して、5分ほど開始を遅らせてもらいました。

M社の受付嬢には
「パーキング内に閉じ込められた件で話をしたいので、2時間後に責任者に現地に来るように言っといて下さい。内容詳細は現地に確認したらわかりますので」
とだけ伝言。

仕事の打ち合わせ中にも、

「もし機械にでも挟まれていたなら、一体どうなっていたんだろう、、、」

というような、神経の高ぶりをずっと感じておりました。

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