🌴終わり良ければ全て良し!か。

🌴ボヤキ徒然日記

午後、仕事にいかない日は、決まって妻のお供で、近くのスーパーへ買い出しに出掛けます。
いつも散歩を兼ねて、2~3キロ歩くように、少し遠回りをします。

今日のスーパーは、先日の割り箸事件ではないスーパーです。

ユニー系列のアピタ○○店という、地元の大きなスーパーです。

毎週火曜は特売日で、店舗入口付近のフロアの一角で、特売用の果物や野菜を陳列してします。

妻は店内の薬局に寄ったので、待っている間、私はその特売用のフロアで、果物を見ておりました。

すると社員とおぼしき、40代くらいの男性が、移動式ラックを転がしながら、バックヤードから出てきました。

ラックには廉価なバナナが、てんこ盛りに積んでありました。

すると、その移動式ラックを押しながら、私の側までやってきたのです。

何なんだと思って、2,3歩横に移動すると、その空いたスペースに、無言でラックを押し出すのです。

再度2,3歩横に移動すると、同じように、無言でラックを押し出すのです。

陳列物を見ている客を、わざわざ押し退けなくても、広いフロアなので、置く場所はいくらでもあろうに。

どうしてもこの場所に置きたいなら、一言「ここに置きますので、少し移動してもらえませんか」とか何とか、言えば済むことだろうに。まったく!

正直イラッとしましたが、こういう手合い相手に苦情を言っても、時間の無駄だと察して、そそくさとその場を立ち去りました。

何気なくその男性社員の行動を見ていると、

ある客が食材の品選びをしていました。食材に触れるわけですから、少し陳列物が乱れるわけです。

すると、その客がその場を立ち去ると同時に、そんなに乱れてもいない陳列物を、整理し始めるのです。
そんなに乱れてもいないのに、その客も何だ! というような表情をしておりました。

そして今度は、カートを引いていると、スマホを片手にすごい勢いで、これも社員とおぼしき別の男性が、駆け足気味にこちらに向かって来ました。

危険を感じたので咄嗟に端に寄り、通路をあけました。するとその男性社員は、その空いた通路を悠々と、脱兎の如く駆けて行きました。客である私の存在など無視して。

以前も同じような場面に出くわしたことがあります。そのような行動をとるのは、アルバイトやパートではなく、いつも社員です。

いやな気分でレジに向かいました。すると今度は、レジのおばちゃんが何か言いたげです。
今度はレジのおばちゃんかぁ、また何なんだよ~と一瞬思いました。

レジおばちゃんが言うには、
「この割引札の貼ってある納豆、何も貼ってない納豆と同じ値段だよ。この割引札のは賞味期限が短いので、貼ってないのに変えた方がいいですよ」

―――
当方がカートに入れたのは
・108円の割引札の貼ってある納豆
・割引札のない納豆(168円と思っていた)
―――

この納豆は、通常168円。しかし売れ残りの賞味期限が短いものは、60円引きで108円になる割引札が貼ってある。

ところが今日は火曜特売日、通常168円が全て108円となっていた。

つまり、今日は108円の割引札の貼ってあるものを買わなくても、全て108円だったのです。

同じ値段なら賞味期限のある方がいいので、早速、妻は古い割引札納豆を返し、新しい納豆と取り替えました。

レジおばちゃんが言ってくれなければ、自宅に戻ってから「割引札納豆と、そうでない納豆が、何で同じ値段何なんだ~」という展開になっただろうに。

社員はいったい何をやっているんだ、割引札も何もゴッチャ混ぜにして!

このパートのレジおばちゃんは、接客のプロフェッショナルでした。